Wantedlyとは
- 「理念」「価値観」「社風」の共感型採用
- SNSに近い露出での採用ブランディング
- 中途、新卒、長期インターン関係なく採用出来る
Wantedly(ウォンテッドリー)とは、企業の「理念」「価値観」「社風」に共感型採用になります。
Wantedly(ウォンテッドリー)では、他の求人媒体とは違い給与条件の記載が禁止です。
よって給与条件を魅力に感じてエントリーするのではなく、「理念」「価値観」「社風」に共感してエントリーをする唯一の採用媒体になります。
また、SNSに近い形で露出ができ企業の採用ブランディング向上にもなり、
中途、新卒、長期インターンや職種/業界問わずに採用できるのも特徴です。
wantedly登録層
Wantedlyの個人ユーザー数が300万人登録しています。
(2021/04情報)
Wantedlyの登録ユーザー職種はエンジニア、セールス、マーケティング、デザイナー、コーポレートスタッフ、ディレクター、人事、広報と多職種が登録しています。
年齢層は20代が43%、30代が30%です。
Wantedly利用層は若手層が多く使っていて若手エンジニア層が採用しやすい傾向になります。
若手世代に強く、職種はエンジニア、マーケの層がボリュームゾーンであります。
Wantedlyプラン
Wantedlyには3つのプランがあります。
各プランで何が出来るのかを説明します。
①ライトプラン
・募集記事、ストーリー記事の掲載
・最大15名募集記事、ストーリー記事の編集が可能
・ブックマークスカウトは無限
*募集記事の掲載本数は無制限
②スタンダードプラン
・募集記事、ストーリー記事の掲載
・最大30名募集記事、ストーリー記事の編集が可能
・ブックマークスカウトは無限
・募集記事、ストーリー記事に加えダイレクトスカウト機能も使用可能
*スカウト機能の平均返信率約20%
③プレミアムプラン
・募集記事、ストーリー記事の掲載
・無制限員、募集記事、ストーリー記事の編集が可能
・ブックマークスカウトは無限
・募集記事、ストーリー記事に加えダイレクトスカウト機能も使用可能
(スタンダードプランよりスカウト本数が増加)
*スカウト機能の平均返信率約20%
Wantedlyのメリット
- 社風や組織の魅力で採用成功
- 採用コスト大幅ダウン
- 若年層採用にうってつけ
- 採用ミスマッチ激減
社風や組織の魅力で採用成功
前述にも記載した通りWantedlyでは給与条件の記載が禁止となっております。
ですので、自社の「理念」「価値観」「社風」で魅力付けをし採用まで至ります。
福利厚生の面で大手企業には劣るベンチャー企業でも同じ土台で採用競争が行えます!
採用コスト大幅ダウン
Wantedlyが月額制で1名採用した後も成功報酬など一切かかりません。
そのことからWantedly経由で採用をすればする程採用コストも削減できます。
また、Wantedlyでは他の採用媒体よりコスト面が抑えられています。
よってWantedly経由での採用が成功した時のメリットが大きいです!
若年層採用にうってつけ
前述に記載した通りWantedlyに登録している層は20代の若手の層が大半を占めています。
よってこの層を採用したい企業にはうってつけの採用チャネルになります。
採用ミスマッチ激減
従来の採用媒体では福利厚生や勤務時間などを見てエントリーし、実際の社風やどんな社員が働いているのかなど、知らないままエントリーをするのでミスマッチが起こりやすい傾向にあります。
Wantedlyでは自社の「理念」「価値観」「社風」をオープンにし、それらを見て
興味、関心を持ってくれた求職者がエントリーをしてくれます。
よって入社前、入社後のギャップが起こりにくく採用のミスマッチが減らせるといわれています。
Wantedlyのデメリット
- 人事の工数が掛かる
- 社内魅力が薄いと採用まで繋がりずらい
人事の工数が掛かる
Wantedlyでは求人媒体の様に求人を掲載して終わりではなく募集記事や、ストーリー記事
ミートアップなどを定期的に更新する必要があり、他の求人媒体より人事工数が必要になります。
社内魅力が薄いと採用まで繋がりずらい
「理念」「価値観」「社風」を押し出せず魅力付けが弱い場合、採用まで結びつきづらいです。
企業によっては魅力を発信できず、コンテンツが少なくなる企業も多々あります。
wantedly利用手順
- 会社ページの作成
- 募集記事投稿
- ストーリー記事投稿
- 応援
- ダイレクトスカウト
- ミートアップイベント
会社ページの作成
Wantedlyを始めたときに1番最初に行うのが「会社ページの作成です」
Wantedlyで自社に求職者が見に来た時に1番初めに辿り着くのが会社ページです。
ここをいかに充実させるかでエントリーまで繋がるか、繋がらないかが左右されます。
また、会社ページを作成する際、画像の選択も大切になってきます。
募集記事投稿
次に行うのが募集記事の投稿になります。
この募集記事で募集しているポジション、年齢などを記載し募集していきます。
また、Wantedlyでは福利厚生、給与を記載することは出来ないので、
「理念」「価値観」「社風」を全面的に押し出し魅力付けを行います。
Wantedlyは求職者側から「すぐに転職したい」か「まずは話を聞きたい」という意思表示を企業側に伝える事が出来るので即採用なのか関係構築をし魅力付けしてから採用なのか理解し採用まで進めていけます。
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ストーリー記事投稿
募集記事を投稿出来たら、次はストーリー記事の投稿です。
ストーリー投稿を行うことで自社の事をより知ってもらうことが出来ます。
このストーリー投稿で行う内容は自社の社員のインタビュー(経歴など)を投稿し会社に
どんな人が働いているのか、どんな思いで働いている社員がいるのかを求職者側はストーリー記事を見て知ることが出来ます。
この様にWantedlyは「共感型採用」で、ストーリー記事を使って会社の社風のみならず社員の事も伝えることができミスマッチが少なくなります。
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応援
Wantedlyが他の採用媒体との一番の違いは「応援」になります。
SNSの様に「募集記事」「ストーリー記事」をSNSなどを用いて拡散することが出来ます。
この応援機能を使う事によってWantedly利用者以外の方でも自社の会社ページや募集記事を見てもらうことが出来ます。
ダイレクトスカウト
会社ページに募集記事を載せるだけではなくWantedlyでは求職者に直接スカウトを送ることが出来ます。
Wantedly利用者の中から採用したい層をピンポイントで採用することが可能です。
wantedlyを行う上での注意点
- 給与面などではなく会社の魅力を伝える
- 社内全体の採用協力体制
- 定期的な更新
給与面などではなく会社の魅力を伝える
Wantedlyでは共感を持ってもらい採用まで繋げていきます。
また、給与や福利厚生を記載することができないのでいかに「会社の魅力」を伝えられるかが大きなポイントになります。
社内全体の採用協力体制
Wantedlyでは前述の記載した通り会社の魅力に共感してもらい採用まで繋げていきます。
よって人事担当のみが運用した際に一部分しか伝えることが出来ず、また人事担当の工数が掛かり定期的な更新が難しくなるのです。
様々な社員の協力により、幅広く自社の魅力や社員紹介も出来ます。
定期的な更新
Wantedlyでは定期的な更新が必須になります。
理由としては、募集記事やストーリー記事を定期的に更新することによってWantedly内で上位表示をされたりして認知度を向上されやすくなります。
まとめ
Wantedlyでは従来の採用求人とは異なる点が多く、運用方法が難しい傾向にあります。
Wantedlyをこれから始める方や現在使っている方にも少しでもプラスになれればと思います。
今流行りのSNSとの連携が出来る点や自社の社風を全面的に押し出し採用まで進めていくやり方など探り探りのやり方に初めはなりますが、Wantedlyが確立されれば採用コストもぐっと落とせるようになるので是非一度使ってみて下さい。