Wantedly活用術!ミートアップを攻略して採用成功させよう

ウォンテッドリーとは

  1. 「理念」「価値観」「社風」の共感型採用
  2. SNSに近い露出での採用ブランディング
  3. 中途、新卒、長期インターン関係なく採用出来る

Wantedly(ウォンテッドリー)とは、企業の「理念」「価値観」「社風」に共感型採用になります。

Wantedly(ウォンテッドリー)では、他の求人媒体とは違い給与条件の記載が禁止です。

よって給与条件を魅力に感じてエントリーするのではなく、「理念」「価値観」「社風」に共感してエントリーをする唯一の採用媒体になります。

また、SNSに近い形で露出ができ企業の採用ブランディング向上にもなり、

中途、新卒、長期インターンや職種/業界問わずに採用できるのも特徴です。

ミートアップとは

ミートアップとは「選考」を⽬的とせず、会社に興味を持っている⼈や特定の興味・関⼼を持った⼈が 集まり、ディスカッションや意⾒交換をする「コミュニティ参加者」を募ることが⽬的です。

ミートアップが必要な理由

Wantedlyの市場変化

現在、Wantedlyを利用する企業が年々増加しています。

このことからWantedlyでの募集記事の投稿などが毎日900本ほど投稿されています。

この中から自社を見られやすくするのには中長期的に見なくてはいけません。

そこでミートアップは毎日150本ほどの投稿になります。

この様にミートアップはまだ他社が手を付けられていない状況なのでここで他社との差別化を行い、いかに見られやすくするように行うのことが必要になってきます。

ミートアップのメリット・デメリット

ここではミートアップを開催するメリット、デメリットをご紹介します。

ミートアップのメリット

  • 母集団形成
  • 企業認知度UP
  • 社内エンゲージメント向上

母集団形成

募集記事は他の会社も出しているが、ミートアップを行っていない会社が多いので露出しやすくエントリー数が集まりやすくなります。

また、競合他社が少なく上位表示されやすいです。

企業認知度UP

先程ご紹介の通りミートアップ記事はトップバナーを持っていきやすく、また通常募集記事をトップバナーにしようとすると10万円課金が必要になります。

一方、ミートアップ記事では競合他社が少ないので無課金でもトップバナーに持っていく事が出来ます。

社内エンゲージメント向上

ミートアップ運営に携わった社員が採用に責任感を持って取り組む事ができ、社内全体で採用に対する意欲が上がり、一体感が生まれます。

ミートアップのデメリット

  • 業務負荷
  • 直近の候補者になりずらい

リソースが必要

「企画立案」「記事作成」「集客」「運営」といった記事のみではなく、イベントの運営などがあり、通常の募集記事より工数が必要になるため。

直近の候補者になりずらい

ミートアップから直接、選考のエントリーが出来ない。

また、ミートアップ参加へのハードルが低いため感度が高くない求職者が多くなる傾向にあります。

ミートアップの作り方

  1. 企画設計
  2. 告知
  3. 開催

企画設計

ミートアップを始める際に、まず一番に行うのが企画設計になります。

テーマを選定(ターゲット層を決め、それに基づいたコンテンツを作成する

例:ピザパーティー、就活講座

告知

企画が設計し終わった後に行うのが、告知です。

集客用のミートアップ記事の作成、SNSや社外周知を行い集客に移ります。

開催

企画設計、告知が終われば次は開催になります。

開催にあたって場所、運営メンバーの選定やミートアップ参加者への選考の導線繋ぎを行います。

ミートアップの成果を出すポイント

  • 記事の拡散
  • カジュアルな企画
  • 継続開催

記事の拡散

記事の拡散をすることによって、まだ自社の事を認知されていない層に認知されるようになる。

例:SNS、社員の友人への声掛け

カジュアルな企画

エントリーハードルを下げることによって幅広い層からのエントリーが見込める。

また、交流会など親しみやすいコンテンツを行っている企業が多い。

継続開催

ウェビナー同様、毎回の企画を振り返りを行いアップデートをし続け集客向上や運営側のスキル向上を図ります。

ミートアップの企画例

  • イベント系
  • セミナー系
  • 会社説明会系

イベント系

例タイトル:「人脈を広げたい方歓迎!お洒落な渋谷オフィスで交流会を開催します!」

エントリー数を集めたいならイベント系はおすすめです。

エントリー数、参加ハードルは良いものの、自社の社員を多く参加しなくてはいけないので、開催リソースが掛かってしまいます。

セミナー系

例タイトル:「知らないと損する!これから伸びる業界TOP3教えます!」

幅広くアプローチしつつも、開催リソースを掛けられない企業様におすすめです。

セミナー系は参加ハードルが低く、エントリー数も良く、開催リソースがあまり掛からないのが、特徴です。

会社説明会系

例タイトル:24卒向け!人事担当と直接話せる機会に飛び込んでいきませんか?

ミートアップ1回目は会社説明会系がおすすめです!

普段行っている会社説明会をミートアップで行うことで開催にあたる工数が削減されます。

エントリーは少し落ちますが、参加ハードルは低く開催リソースも少ないです。

まとめ

現在Wantedlyを利用している企業数は3万7千社あります。

その中で他社との差別化、より求職者に見られるかが採用成功に繋がります。

ミートアップもその一部で、他社がまだ出来ていない事を早く取り入れることによって差別化がしやすくなります。

まずは簡単な事から挑戦していく事によって、新たな発見に繋がると思います。

稲葉 愛採用コンサルタント

株式会社HR teamの内定者として長期インターンを1年半実施し、同社に入社。インターン生時代から採用コンサルタント業務の部署立ち上げを行い、年間100社以上の採用のコンサルティングを実施。現在は、株式会社HR team全体の法人営業部門の立ち上げを行い、新卒採用だけでなく、インターン、中途採用など多岐にわたる採用に関するコンサルティング業務を行う。

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