TikTokで年間9名採用した実例紹介!

TikTokとは

TikTokは15秒〜1分間で動画作成、投稿が出来るSNSになります。

近年、 TikTokを使っている企業が激増しており、理由としては短い動画だからこそ視聴者側に伝えやすい点やフォローをしていなくても「おすすめのフィード」に自動的に動画が載るので人気次第では短いスパンで人気アカウントになることもあります。

TikTokを使っている年齢層は比較的若い層なので若手の層を採用したい企業であればおすすめです。

SNS採用

SNS採用は様々なSNSを使い、採用を行うことです。

例:「 Twitter」「 Instagram」「 Facebook」「 LINE」「 YouTube」「 TikTok」「Linkdin」など

SNSを通して社内の雰囲気、社員の魅力を世に発信し求職側に魅力を感じてもらって採用まで行っていきます。

TikTokで採用効果

TikTokは利用しているユーザー層が20代前半と若い世代が利用しています。

いわゆる「Z世代」です。

TikTokは上記で説明したように、動画サービスになります。

他のSNSとは違いフォローしていなくても「おすすめ」に動画が出てきて見られやすい傾向にあります。

エンゲージメント率は他のSNS(Twitter、Instagram、Facebook)は平均0.5%程度ですが、

TikTokは5.96%と高い水準です。

このようにTikTokでは見られやすい傾向にあるため就活生、求職者の目に留まり採用まで繋がりやすい傾向にあります。

TikTok採用のメリット・デメリット

ここではTikTok採用のメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

  • 採用コスト0円
  • 自社の宣伝効果
  • 競合他社との差別化
  • 潜在層にアプローチが出来る

 

採用コスト0円

求人媒体などでは掲載費等が掛かってきます。

TikTokは費用の方が一切かからないため、採用コストが0円で採用が可能になります。

自社の宣伝効果

前述でもご紹介したようにTikTokは拡散力が非常に高いSNSになります。

そのため、採用のみのメリットだけではなく自社のTikTokを見られることにより自社の宣伝効果にもなります。

競合他社との差別化

「 Twitter」「 Instagram」「 Facebook」は古くから日本でSNSとして認知されているので先駆けとして採用として利用している企業が多くあります。

一方、TikTokは2017年に日本でサービスを開始したので、まだ手を付けられていない企業が多くあります。

これによりTikTok採用を早期参入することにより他社との差別化ができ、近年の少子高齢化や採用競争に対して他社より1歩リードします。

潜在層にアプローチが出来る

TikTokでは幅広いユーザー層に見られることにより、あまり認知度が低い企業でも幅白いユーザー層に見られることにより認知度が上がり今まで出会えていなかった層にも出会うことが可能になり母集団増加にも繋がります。

デメリット

  • エントリーに直結しずらい
  • 炎上

エントリーに直結しづらい

Tik Tok採用では、投稿を見て興味を示してもらえることは多いですが、エントリーをいただいた後に途中でやめてしまうケースが多々あります。

なのでTik Tok採用を行う際には、エントリー後に面接までスムーズに進めるような導線を作って行くべきです。

炎上

SNS採用で最も注意しなくてはいけないのが「炎上」です。

動画内での失言や不祥事により炎上してしまった場合、動画のみの影響で終わらず会社辞退の信頼も失いかねません。

ここに関しては細心の注意を払って行かなくてはいけません

TikTok採用成功ポイント

  • 社内の協力体制
  • 自社の採用層に合った動画作成

社内の協力体制

TikTok採用で成功させるには「社内の協力体制」が必要不可欠です。

投稿頻度を継続して上げていくのが大切になるので人事・広報のみで運用を行うと業務量が多くなり投稿頻度が下がります。

また、動画に出演する人が人事・広報の人のみであれば社内の雰囲気、営業メンバーなどが伝わらないので説明会と同じようになってしまいます。

求職者・学生側のTikTokを見てエントリーするメリットとしてHPや説明会では見れない社員の雰囲気などを見れることなので、社内全体で協力体制を取り様々なメンバーが出演するような動画を投稿するのが成功のカギになります。

自社の採用層に合った動画作成

TikTok採用ポイントの2つ目が「自社の採用層に合った動画作成」です。

ただ、闇雲に自社の紹介動画を上げればいいという考えではなく、自社のターゲット層はどのような年齢層なのか、どのような思考の人なのかを明確にしその採用層に魅力が伝わる様な動画を作成しなくてはいけません。

例:①採用層:20代の若手層を採用したい→自社の20代の若手社員紹介動画を投稿

など

これを行うことにより採用のミスマッチを減らす事も出来ます。

TikTok採用実績例

【弊社Full Bet Group例】

アカウント:https://www.tiktok.com/@__tsujieri__?_t=8aeKnczmI7t&_r=1

Tik Tokフォロワー10,000人越え!

年間:中途6名 新卒2名採用成功!!!

行った内容

①毎日投稿

②平日毎日Tik Tok LIVE

など…

自社の採用層がどの時間帯で一番見られているのかなどを毎日分析していき、試行錯誤を行っていきました。

まとめ

TikTokで採用まで結びつくの?と弊社でも最初は戸惑いつつ始めました。

1年間行った際、中途6名 新卒2名採用が出来ました。

TikTo経由の採用なので採用コストが一切かかっておりません。

ここに対しては大きなメリットでした。

近年採用競争が激化していき、採用コストが上がっています。

採用コストをいかに落として自社の採用層を採用できるかが鍵になるので様々な採用手法に1度チャレンジしてみるのもありだと思います。

 

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